フィリピン製品
フィリピン製品は、衣料品、楽器、木製家具などに欧米や中国製品にはないアジアンな雰囲気の商品も多いです。
有名なのは、フィリピンで一般的な交通手段であるジープニー(Jeepnee)やトライシクル(Trycyecle)の独特な装飾品です。
車両の輸入は難しいかもしれませんが、装飾品だけでも輸入されてみてはいかがでしょうか?
フィリピン不動産
マニラなどの大都市部では、高所得者向けの高層コンドミニアムの建設・販売が盛んに行われています。
フィリピン独特の分割購入システムで毎月比較的少額の金額で購入することもできるようです。
将来の居住用、海外投資物件としても面白いかもしれません。
フィリピン大学留学
円安の現在、アメリカ、オーストリア、イギリス等への留学(短期語学留学、長期留学)には、かなりの学費と滞在費用の負担が必要になります。
そんな今だからこそ、日本の私立大学の学費と大差ない金額で授業料や現地滞在費が賄えるフィリピンの大学への留学を検討されてみてはいかがでしょうか?
ただし、日本の代理店を通じて紹介されるフィリピンの語学学校(その多くはセブ島にあるようです)は、短期英語留学を目的とした外国人(日本人、中国人、韓国人が主な生徒さん)向けの語学学校なので、正規のフィリピンの大学でないことが多いようです。
もちろん、英語取得だけが目的ならば、このような学校に入学して24時間英語漬けの毎日を送れば、英語力の向上には少なからず効果があると思います。滞在施設(寮)も外国人向けに比較的整備されているようですので、安心かもしれません。
ただし、以下のように注意しなくてはならない点もあります。
- 専用施設なので滞在費用が比較的に高め。
1-2カ月程度の短期滞在でしたら便利かもしれませんが、6カ月以上の長期留学には向かないと思います。
- 時期によっては寮生のほとんどが日本人のことも。
特に、日本でも盛んに宣伝されているセブ島の語学学校付属の寮は確認が必要ですかもしれません。もちろん、同じ日本人の他の生徒や現地スタッフがいればなにかと安心なのですが、留学に行っても必然的にほぼ100%、日本人同士で固まってしまいます。せっかく海外留学しても日本の知人とスマホで会話したり、現地の日本人と日常会話を日本語で行うのであれば、英語の語学学習には全くの弊害です。
- 現地の語学学校の場合、授業は基本的に英語取得の授業のみになります。英語以外の授業(経営学、観光学、理系科目)は受講できないので、正規の学歴にはなりません。
マニラ市内にある正規の私立大学で、Southville International School affiliated with Foreign Universities (通称:SISFU)という大学がありますが、この大学の特徴は、3年間をフィリピンで授業を履修したあとにイギリスの提携大学に1年間留学することによりイギリスの大学での正規の学位が取得できることです。
最後にアドバイスをさせていただくとするならば、もし将来は英語力の活かした国際的な職業や学業に従事したいと考えるのであれば、入学手続き等も安易に日本の代理店に依頼するのではなく、現地の行きたい大学や語学学校に自分で直接連絡して申し込むくらいの意気込みが必要なのかもしれません。