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個人輸入で注意しなくてはいけないこと

2020/01/22
発信者 : ISHIZUKA

麻薬 銃 ダメ

麻薬、拳銃が個人輸入できないことは誰でもご存知の筈。

海外ではネット通販で合法的に購入できることもありますが、決して日本に輸入しようとは思わないでください。
でないと、ある日突然、玄関の前に屈強な捜査員が現れてお縄という事態になります。

それ以外にも、即逮捕までにはならないまでも、日本での輸入が違法なもの、免許が必要なもの、輸入が禁止されているものが多数存在します。
せっかく代金を支払って購入しても、「輸入不許可」で税関に始末書を提出したうえ、廃棄処分か購入元へ返送。さらにその処分・返送費用も負担させられては泣いても泣ききれません。

自分で個人輸入を考えられている方は、くれぐれもご注意下さい。

筆者も、全ての商品について把握することはできません。
これまでの経験から、一般の方が問題なく輸入できそうだと思っていても、実は日本に輸入できない要注意な商品を、下部に思いつくままに羅列してみました。

さらに詳しく知りたい方は、税関の相談窓口に問い合わせるか、当方にご相談下さい。

疑問

個人輸入の際に注意が必要な商品
  • 医療器具
  • 専門的な医療器具は医師・看護師等の医療従事者でないと個人目的でも輸入できません。聴診器や注射器、動物用医療器具もこれに該当します。
  • 医薬品、化粧品、機能食品
  • 成分に禁止薬物や材料が含まれている場合は輸入できません。
  • 皮製品
  • ヘビ革製品は、学術名を証明できる資料がないとワシントン条約規制に該当しない製品でも輸入が許可されない場合があります。
  • 武器・軍用品
  • 骨董品でも機関銃や戦闘機、戦車の部品は個人では輸入できません。
  • エレキギター
  • 材料にワシントン条約規制に該当する木材が使用されている場合は、輸出者側の証明書がないと輸入できません。また木材の学術名を証明できる資料がないとワシントン条約規制に該当しない製品でも輸入が許可されない場合があります。
  • 自転車
  • ブレーキに石綿(アスベスト)が使用されてる場合は輸入ができません。