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海外から家具の個人輸入をご検討中の方への
注意事項

2020/09/02
発信者 : ISHIZUKA

家具の個人輸入

弊社の輸入代行サービスには、サイズや重量の制限がありません。日本への輸送や輸入ができる商品は、基本的には全てお受けする方針です。

イタリア、イギリス、アメリカなどのインターネットで販売されている家具は、日本未発売のものも多く、販売価格も日本の輸入家具店で購入されるより安い場合があります。個人輸入としては魅力的な商品だと思います。

弊社でも最近多くのご依頼をいただけるようになりました。ただ、家具の個人輸入にはまだまだ注意すべきことも多いと感じました。

今回は、家具の個人輸入の際に気をつけるべきことをまとめてみました。

どんなモノなら日本に輸入できる?

新品家具の場合はまず問題ないと思います。
アンティーク家具の場合、ワシントン条約(絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)で輸入することが制限されている木材や革が使用されている家具は日本に輸入することができません。

商品名にマホガニー、ローズウッド、ワニ革などの表記がある場合は注意が必要です。

実際には輸入禁止品ではなくても、材質を証明する方法がない場合は輸入が認められないケースもあります。
中古家具の場合、海外の売り手に材質の問い合わせをしてもきちんとした回答が来ることは稀だと思われます。

品質も海外基準? - 家具の傷や破損について

日本の輸入家具店やアンティークショップで購入される場合は、アウトレット品でない限り全ての商品は検品され、不具合箇所は修理されていると思います。

個人輸入で家具を購入する場合は、まず海外の品質基準を理解する必要があります。
経験上、海外のメーカー、販売店は、日本ほどには製品の状態を気にしていません。

品質よりもデザイン重視なのでしょうか? 多少の汚れやキズは製品の個性、という考えが必要かもしれませんね。

次回も、引き続き家具の個人輸入について書いていきます。

他にもわからないことや不安な事、疑問等ございましたらご気軽にご相談ください。