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個人輸入で注意しなくてはいけないこと

2020/01/29
発信者 : ISHIZUKA

日本への輸出入は問題ないのですが、簡単には飛行機や船に乗せて運ぶことができない商品があります。せっかく海外のオンラインショップに注文しても、日本に輸送できないとキャンセルしなくてはならなくなるので注意が必要です。

何がOKかNGか?

航空機を利用されたことがある方なら一度は目にしたことがあるかと思いますが、搭乗の時の注意事項に書かれてある商品(リチウムイオン電池内蔵製品、スプレー缶、ライター等の危険品など)がこれに該当します。

これらは、特別な手続きをすれば本当は飛行機や船で輸送することはできるのですが、専門の輸送業者にお願いしたり、費用が高い等のことから一般個人の方では難しいと思っていただいた方がいいと思います。

(もし、どうしてもという方は筆者に問い合わせ下さい。)

高額な商品を海外から購入する時にも注意が必要です。

日本では、20万円を超える商品を国際郵便で輸入する場合は、税関に輸入申告をしなくてはなりません。但し、この手続きは、依頼すれば日本郵便の方で有料で代行してくれます。

ドイツでは、€1000を超える商品をEU圏外に送る場合は、ドイツ税関に輸出申請をしなくてはなりません。

これは海外発送に慣れたオンラインショップでは問題ないのですが、ebay等のドイツ在住の個人から商品を購入する場合は注意が必要です。
ほとんどの一般のドイツ人はこのシステムを知らないと思います。この手続きも現地に代行会社があるようですが、手数料が€50 - €100程かかるようです。

イタリアでは、古い骨董品や美術品のEU圏外への発送には輸出許可が必要になりますので、個人売買の場合は対応できないことがあります。