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ドイツからの国際郵便小包でトラブル発生中です!

2020/09/09
発信者 : ISHIZUKA

ドイツ国際郵便にて、8月3日にドイツから弊社宛に発送した小包が、9月9日現在も届いておりません。

オンラインでの貨物追跡では、「8月6日付梱包の破損」の表示があるのみで、そのまま保留になっています。
2週間程前、ドイツの発送元からドイツ郵便局の担当部署には問い合わせをしているのですが、今だに返答はありません。

ドイツの国際郵便小包は、現在は国際宅配便会社の『DHL』の国際郵便部門が取り扱いをしてます(日本での取り扱いは日本郵便)。これは、10年程前にドイツ郵便『Deutsche Post』がDHLを買収合併したことによります。

ドイツ在住のスタッフによると、"評判の良い"国際宅配サービスの『DHL EXPRESSと、ドイツ郵便の『DHL Deutsche Postは、同じ会社ではあるがそのサービスは全く異なっているとのことです。

DHL Deutsche Post』は、良くも悪くも昔のドイツ郵便の伝統を継承しています。
「行方不明貨物の追跡に6カ月程かかる」「集荷を依頼しても集荷に来ない」「問い合わせても回答が来ない」などなど、料金は安いものの評判は必ずしも良くはないようです。

今年の新型コロナの影響で、一時、ドイツから日本向けの国際小包が引受停止になった時も、ドイツ郵便で集荷済の貨物は何の連絡もなく発送元に返送され、しかも郵便料金の返金はされませんでした。

弊社は、ドイツ製品輸入の専門貿易商社からスタートしています。これまで、ドイツから3,000個以上の貨物を国際郵便小包で輸入した経験があります。
ドイツ郵便時代を含めて、弊社取り扱いの輸入小包で、到着の遅延はしばしば発生したり、どうしても起こる輸送中の破損については3回程あったと思いますが、これまで輸送中の紛失事故は0「ゼロ」です。

到着遅延には様々な原因がありますが、感覚的には10回に1回位の頻度で発生していると思います。通常は、ドイツ発送から2-3週間で日本に届きますが、到着遅延の場合でも、これまでは4-8週間で到着しました。

今回の案件では、ドイツ郵便ではどのような対応になるのか?
この結果は、また報告させていただきます。